STORY 2 - 多彩な原材料から広がる焼酎の世界

 

銘柄の数だけ、味があり物語がある本格焼酎。水が、麹が違えば、味は変わります。日本各地で、気候や風土に即した焼酎造りが行われているため、酒蔵の数だけ、異なる味が存在するといっても過言ではありません。

 

そして、原材料が多種多様であることも、本格焼酎の独特な価値観を作り出しているといえるでしょう。代表的な、芋、麦、米、黒糖、酒粕のほか、本格焼酎には、緑茶や胡麻、しそといった49もの原材料が使用を認められています。

 

また、その原材料の味と出会うために、加糖しない。添加物も一切加えないというストイックさ。本格焼酎は、世界のスタンダードでは考えられない、世界で最も繊細なスピリッツと言えるでしょう。